妊婦健診
妊娠中はホルモンバランスの変化などで体調にさまざまな変化が起こりやすくなります。また、自分だけでなくおなかの赤ちゃんを成長させていくためにも、普段以上に健康に気をつけなければなりません。そのような妊娠期をサポートしてくれるのが妊婦健診です。
妊婦健診の標準的な回数は14回ですが、妊娠時期によって健診の間隔や回数が異なります。
当院での妊婦健診の間隔は以下のようになっています。
妊娠初期〜12週頃 | 2週間に1回 |
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12週頃〜24週頃 | 3〜4週に1回 |
24週頃〜35週頃 | 2週間に1回 |
36週頃〜 | 1週間に1回 |
※母児の状態によって検診頻度は異なります。
健康状態を把握するため、妊娠週数に応じた診察や検査、保健指導がおこなわれます。
妊娠健診では妊婦健診助成券を使用します。東京都・川崎市・横浜市以外の方で当院で助成券が使用できない方は後日、助成券発行市町村で払い戻しを受けてください。
毎回行う検査
妊娠初期に行う検査
妊娠中期に行う検査
妊娠後期に行う検査
適宜行う検査
4Dによる超音波では、赤ちゃんのお顔や手足などよりリアルに見ることができます。当院分娩予定の方は無料で行うことができます。
※お顔の向きによっては赤ちゃんのお顔が見れないこともあります
当院では、周産期センターにおける胎児診断を長年経験した胎児超音波のエキスパートが複数在籍しております。
赤ちゃんの先天的な疾患について不安なことはお気軽にお聞きください。
血液検査 | クアトロ検査 | 21トリソミー・18トリソミー・神経管閉鎖不全などの確率を知る検査 |
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羊水検査 | ママのお腹から針を刺し、羊水を採取し、胎児の染色体異常を調べる検査 | |
新型出生前診断 | ママの血液検査を行い、胎児DNAを検出し、その染色体異常の有無を調べる検査 | |
胎児ドック | 初期 (11週〜14週) |
NT(頚部浮腫)や鼻骨などの有無をチェックし、胎児異常を早期に見つけることを目的とします。当院にて妊娠管理を行っている方は無料で行います。 |
中期・後期 (20週頃・30週頃) |
胎児の脳や心臓、全身の臓器を細かく超音波で観察し、染色体異常に限らない先天的疾患について調べます。 |